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★★★★★熊井啓さん死去=「海と毒薬」など社会派映画監督


日々萌萌 ★★★★★熊井啓さん死去=「海と毒薬」など社会派映画監督
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 「海と毒薬」「黒部の太陽」などで知られる社会派映画監督の熊井啓(くまい・けい)さんが23日午前9時51分、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去した。76歳だった。長野県豊科町(現安曇野市)出身。葬儀は近親者で行い、後日お別れの会を開く。喪主はエッセイストの妻明子(あきこ)さん。
 信州大卒業後、独立プロダクションを経て1954年に日活入社。64年の「帝銀事件 死刑囚」で監督デビュー。三船敏郎、石原裕次郎らが演じた骨太な人間ドラマ「黒部の太陽」などを撮り、69年からフリーに転じた。
 被爆者や被差別部落などさまざまな差別の問題を重層的に織り込んだ「地の群れ」、ハンセン病と誤診された女性の物語「愛する」、松本サリン事件を映画化した「日本の黒い夏 冤罪」など、社会的題材に正面から取り組み続けた。
 作品性が国際的にも高く評価され、ベルリン国際映画祭では、「海と毒薬」で87年に銀熊賞、2001年には特別功労賞を受賞。また、1989年のベネチア国際映画祭でも「千利休 本覺坊遺文」で銀獅子賞を受けた。
 江戸時代の遊女のたくましい生を描く、黒澤明監督が残した企画を映画化した「海は見ていた」(2002年)が最後の作品となった。
 熊井さんは18日朝、自宅で倒れて病院に運ばれ、入院していた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000097-jij-soci&kz=soci

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